ピアニスト 松村未英 の  スペインの日々
by miematsumura
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スケートあれこれ

この週末はスケートの試合がモスクワでやってたので、ちょうどここでも見れました。
日本は男女両方優勝ですごいですね!おめでとうございます。

地元なのでロシア人が沢山出ていて、ロシアは女子のソトニコワ選手をとても推していたようでしたが、彼女って見かけが、”いかにもスポーツ選手” という感じで、筋肉質ですね。
ジャンプの質も人によって違うのが不思議ですね。これは筋肉の質の差なのかしら?
真央ちゃんはふわっと空気を感じさせて飛びますが、彼女はくるくるっ!と飛んでしっかり降りる、という重さを感じさせるというか、あまり空気は感じさせないのです。面白い違いです。
ピアノでも弾く人によって音そのものの質が違うものですが、それがスケートの場合だと滑りそのものだとかジャンプに見えるのでしょうね。


そして、一通り見ていて興味深いのは、やはり曲の選択。
何しろ短い限られた時間、たったの3、4分に恰好良く聞こえるように切らないといけないのが、腕の見せどころ、そして悩みどころなんだと想像します。

この点で思い出すのは、ミッシェル・クワン選手です。
97年にの全米選手権で、曲はラフマニノフ3番のピアノ・コンチェルト。
家に帰ったらたまたまフラットメートがTVをつけて応援してたので、一緒に観ました。

しかしね、この曲40分超える大曲なのです。
それを何をどうやって4分ぐらいにまとめるのであろうか?というのが、私たちの一番の興味でありました。笑

で、赤い衣装を着て出てきたクワン選手。綺麗で素敵でした。が、・・・なんだかね、私たちにはジャンプの種類とか良くわかりませんけれど、スケート自体は良かったんですが、何しろ曲を切りすぎで元の模様が何かも分からないぐらい切ってしまってあって、唖然としている間に終わってしまった、という記憶が・・・・
クワン選手はめでたく優勝したのだけど、曲の処理が議論になっていたことが懐かしい。
(フラットメートと私の間だけの話ですけど)


ところで、真央ちゃんのフリーの愛の夢の曲の切り方は、なかなか良いなあと思いました。
やはり音楽家としては、自然な切り方、繋げ方が気になるもので、同じ曲をソトニコワ選手も使っていましたが、最後盛り上がって終わりかと思ったら、また繰り返してステップに入って行って、ああまだ終わりじゃないのかあ、と気持ちの高揚の使い方がちょっと違和感がある気もします。しかし、演技自体は小柄な体で頑張ってました。将来が楽しみですね。


そして、2人が同じ曲を使ったので、余計に気がついたのは、やはり真央ちゃん初めに1音目が始まった瞬間からやはり曲に入っていて、曲をものにしている感じだったこと。
ちょうどカメラで顔の表情がどアップになったのですが、自然な笑みがいっぱいで良かったですよー。スペインの放送でも褒めていました。


羽生君も可愛いですね。
ああいう雰囲気を持った子はなかなかいないですよね。華がある。
王子様のようなきらきら衣裳も似合ってました。
彼は腕の上げ下げひとつにも、こうやりたいという意思を感じさせてくれて、そこがすごいと思います。去年初めて見たときからそう思いました。振付なので腕をあげて足あげて、というのでなくて、こうやりたいというものが見える。

スペインもハビエル・フェルナンデス君が上位に今年は上がって来ていて、TVでも盛んに紹介してます。彼、なんというか今いち2枚目になりきれてない感じのキャラのように見受けますので、ドン・キホーテとか似合うかもね。
去年もボケたプログラムでしたよね。酔っ払いの真似の海賊、あれは上手かった。


スケートって、遠い土地まで出かけて行って時差もある中、くるくるジャンプやスピン、ターンがいっぱいのステップこなすって、すごいスポーツですよね。そして、尻もちついてしまった時の痛そうなこと!
日本勢、優秀な選手がいっぱいで楽しみですね。また楽しませていただきたいと思います。
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by miematsumura | 2011-11-29 06:45 | 日々の出来事

受難と悟り そしてビデオ

先日の国立音楽堂のビデオを頂きました。
セレクトしてユーチューブに載せてもらったのではっておきます。
これは音がビデオカメラのもので、客席の後ろの方なので音質も特には良くないですが
アンコールのです。


このコンサートで忘れられないのが、4曲で組曲になったファリャのスペイン風小曲で始めたのですが、弾き始めると右目の端っこにプログラムで、ぱたぱた、ぱたぱた団扇にしているのが目に入ってきました。
それが止まらない。
気が散るので困ったんですが、指摘するのもなんなので、2曲目を椅子をちょっとずらしてなるたけ視界に入らないようにしてみましたが、

ぱたぱたぱたぱた・・・・

時々止まりますが、またぱたぱたと。  ああ!誰???
(11月で寒いのに。そして周りの人は気が散らぬのであろうか?)


それでファリャが終わって一度舞台から引き揚げた時に、舞台裏で劇場の人や調律の人に、あのぱたぱたをどうするか、と言ってたのですが拍手が続くのでまた舞台に戻らなければならず、シヨウガナイ。

舞台に出たら、真正面にそのぱたぱたの正体が分かったんです!


私のコンサートに出来る限り来てくださる熱心なファンの方がいらっしゃるのですが、いつも応援してくださって、すっごくいい方なのです。
へレスにも、以前マドリッドでも、グラナダやセビリア、バルセロナやセウタにも来てくださって、私のいろんな演目を見てくださってる方で、その方だったんです!


それがわかった瞬間、ふと笑いがこみあげてきました。
いつも暖かく応援してくださって、仲良くしているすごくいい人なのに、この重要な国立音楽堂のコンサートで私を悩ませたのが、同一人物とは!!
椅子までずらすほど悩ませられるとは!  (ネタが出来たという感じです。)


それで、なんだか可笑しくなって、次のグラナドスは良く集中して弾けました。

ちなみに後日の批評で “松村のグラナドスは“100%中の100%の出来であった” と大変褒めていただきました。これもこの方のおかげ???微妙な心境です。




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by miematsumura | 2011-11-23 06:32 | イベント

読書と食欲の秋

最近、新しい曲を読む、というのと、本を読む、と言うので読む読む日々です。

私は子供のころから本が好きで、常に”今読んでいる本”、というのがあって、毎日学校に行くにもどこにでも肌身はさなず持っている状態でした。
ピアノのレッスンに行くかばんの中にも(道中で読む)、毎晩寝る前にベッドで読んでから寝るとか、そして、やはり極めつけはピアノの練習の時にも実は隠し持っていて、膝の上に置いたり譜面台に置いて読んでました。

小学校3年生の誕生日には、何が欲しいかと聞かれ、本が欲しいと言ったら世界の名作シリーズを買ってもらえることになって、にんじん、路傍の石、次郎物語、車輪の下とかを片っ端から読んでいました。
今振り返って考えてみると、小学3年生とは9歳なわけで赤ちゃんのように見えますが、こういう大人も読む本が読めるとは、案外子供に見えても物事をそれなりに考えることが出来るのだなあ、と思います。人間てすごいですね。

しかし、路傍の石とか車輪の下とか、暗い・・・・・ (結構、私はネクラかもしれません。)



次郎物語や路傍の石など日本文学は、なんというか畳の部屋で夕方日が暮れる時刻の急にひんやりとした湿気を感じる、という日本独特の湿気の匂いがします。
車輪の下のヨーロッパの森の湿気とはちょっと違う湿気で、日本のはもの寂しいというかさみしい感じで、やはり、その土地から生まれるものって匂い立つんですね。


路傍の石とくれば、焼き芋の場面があったり、ダリヤの球根を食べたとか、食べ物にまつわる場面を思い出します。なので私も、焼き芋ならぬ焼き栗、昨日やりました!
オーブンで焼いたのですが、思いのほか沢山あって食べ切れなかったので、殻をむいてからお酒につけてみました。マロングラッセは煮てからつけるので焼いたものだとどうなるのか知りませんけど、ちょっと楽しみです。
(追記:これは美味しくなかった!お酒だけで甘くないし、焼いたので実が固くて駄目でした。ああ!)
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by miematsumura | 2011-11-16 21:10 | 日々の出来事

先日のインタビュー

先日家に来てくださったインタビューです。
先週出てたんですが、載せるの忘れてました。

180カ国で読まれている、とか言われたんですが、地球上に180個も国があるのか、と感心しました。

ところで、たった今気がついたのですが、私の名前がMATSUMARAになっている!
おお!スペインよ!
(追記:訂正をお願いしたので今は直ってます。)
http://www.revistalaflamenca.com/inicio/link-horizontales/entrevistas/mie-matsumara


スペイン語で出ています。
日本語にも自動翻訳で変えれるようですが、無茶苦茶な訳であまりに意味不明ではないかと思うので、大体言ってみますと、フラメンコからインスピレーションを受けた曲がある、というのであれば、ではフラメンコとはなんぞや?と思うのは当然なのです。
スペインの国の中にいたら気がつかないかもしれないけど、スペインの外に出たら、スペインの音楽は全然理解されてないのです。実態が何か知られてないのです。
バッハやベートーベンのドイツもの、ドビュッシーやラベルのフランスもの、ラフマニノフやプロコフィエフのロシアものに比べて、スペインは闇の中。やりたければ勝手にどうぞ、という状態なので、ショパンだったら50曲も弾いたことがありますが、スペイン物は1曲も弾いたことがありませんでした。
何故かというと、音楽を演奏するには楽譜でドレミだけを見るものじゃないので、作曲家の伝記やいろんな文献を探しても、本自体がない。だから、よくわからない。
そしてスペインの中でも、ビルバオやサンセバスチャンに住む人にはフラメンコと言うものは外国のものに等しいぐらい皆詳しくは何も知らない。
私は、それがここにあると知っているので、それがわかったので、セビリアに住むということがどういう意味を持っているのか理解したうえでここに住んでいるのです。そして、スペイン音楽を沢山知りたいと思って勉強しているのです。何故なら、それは素晴らしいから。
ショパンコンクールでは中国人が優勝したり、チャイコフスキーコンクールでも日本人が優勝したり、ヨーロッパから出来た音楽であるといっても、もう今日ではあまり国籍は関係ない。しかし、もう21世紀になってるのに、スペイン音楽は良く知られてない。この素晴らしい質に比べて、世界ではまだそれに相当する敬意をもらっていないと思います。
だから、これからも、演奏だけでなく、講座で言葉で説明したりマスタークラスをやったりして、スペイン音楽のことをもっと知ってもらいたいと思っているのです。


と言う感じで、話しております。



そうなのです。もう21世紀で、アルベニスやグラナドス、ファリャがいた時から100年もたっているわけです。
そろそろ、解明されても良いと思います。

以前、リサイタルに、ディエゴ・カラスコというへレス出身のフラメンコのアーティストが聴きに来てくれたことがあるのですが、終演後、彼はすごく興奮して、私がフラメンコをやったら、スンごいことになるよ、とか言ってくれたんですが、光栄ですが、私のやりたいことはそれとは違うんです。
確かに、私はフラメンコの曲も弾けます。別に少しぐらい弾くのはすごく難しいことではないと思います。が、クラシックのピアニストでいることしか考えてないので、だからこそ、フラメンコを知りたいと思っているのです。なぜなら、このフラメンコと言う芸術がクラシックに与えた影響が大きいからです。


考えてみてください。

若き才能にあふれる、希望または野望に満ちた若者が、その時代の世界の首都、パリに勉強しに行った。
バッハやべ―トーベンに憧れ、あのように素晴らしい音楽を書きたい、と思っていたに違いありません。そこで、パリで世界の最先端の技法、印象派だとか、ストラビンスキーの斬新さを目の当たりにして、真似をしていただけではだめなのだ、自分のオリジナルの何かを見つけなくては!と気がついたのだと思います。
それでは、自分のオリジナルとは?と思い返した時に、故郷スペインの独特の音楽、ホタだとか、アンダルシアから生まれたフラメンコと言う他のどこにもない芸術に注目したのだと思います。
そういうことなのです。私が、気がついたのは。
何故かこれはスペイン人でも結構気がついてないです。不思議なことに。灯台もと暗し、ということでしょうか。

今日はフラメンコが、ファリャの時代よりもいろんなところにありますけど、その多様なフラメンコの種類の中でもある特定のものしか、ファリャ達が見たのと同じものではないのです。それを見ないと分からないのです。微妙に違うのですよ。
が、どれがそれなのか、というのを知るのがとても難しいのだと思います。
でも、また同時に、それを目にしても、それがどう関係あるのか、と気が付くのも難しいのだと思います。
だから、多分、今日でもあまりスペイン音楽が理解されてないのです。
でも、ある日それが分かったら、ああそういうことなのか、そうだったのか!と分かるのだと思います。
ベートーベンやバッハやプロコフィエフが分かるように。
私はその日が来ると信じているのです。
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by miematsumura | 2011-11-10 08:34 | スペイン音楽

マドリッドのジェームズ・ボンド


日本食の美味しいお昼を食べたら、さあ、ホテルに置いておいたスーツケースを取りに行って、AVE(スペインの新幹線)でセビリアに帰ろう、とグランビアでタクシーを拾いました。

停まってくれたタクシーを見ると、助手席の窓に”ENGLISH”と赤い字で書いた紙を貼り付けてあります。
”英語が出来るタクシーなのね。私はスペイン語も出来るけど”と車に乗り込みました。

”僕は英語も出来るよ。よし、ここでは英語のレッスンをしよう”
と運ちゃんが返してきたので、威勢の良さに可笑しくて皆で笑いました。
(関西では、運転手さん、と言わず、親しみをこめて、運ちゃん、と呼ぶのです)
そして、気を良くした運ちゃんは、かけていたCDをちょっと音量を上げて、
”ほら、英語ですよー。”と皆に聴かせてくれました。

”あら、フランク。シナトラ。素敵ね。”
”僕は音楽が大好きだ”
”後ろにはピアニストがいるんだよ。昨日国立音楽堂でコンサートを弾いたんだよ。”


すると、この運ちゃん、”おお!素晴らしい!僕はチリの出身なんだ。クラウディオ・アラウを知っている?”と言うじゃありませんか。

ああそうだ、アラウはチリ出身だった。
”おお!勿論!彼は素晴らしいピアニストよね。昔NYのスタンウェイの店に行った時に、アラウのピアノを中古ピアノとして売ってたので、弾いてみたことがあるよ。良いピアノだったけど、使い古したピアノだったので、私は買わなかったけど。”とか話をしました。


こうやって盛り上がってたら、運ちゃんは、自分の話を始めました。
”僕はハイメ、っていう名前なんだ。でも僕の友達は、僕をジェームズと呼ぶんだ。ジェームズ・ボンド、みたいに。”  
(注意:ジェームズのスペイン語読みはハイメなのです)

皆爆笑。
彼、話し方がと取っても上手いのですよ。愛嬌があって。


”僕は、3回結婚したんだ。そして子供が7人いるの。ジェームズ・ボンドによると、悪いのは女性であるんだ。一人はもう天国に行っちゃったんだけど。で、もう一人の息子はゲイなの!” 

”でも元気でいるからいいじゃない”
”そうだね。本当だね。”


そうこうするうちにホテルに到着。

ホテルに預けてあるスーツケースを取るのに、ちょっと待ってもらって、同乗していた2人はさようならのお別れをして、主人と私と運ちゃんで、新幹線の駅に向かいました。


”では、クラシックのCDを持っているのでかけます”
と、運転しながらCDを沢山入れたブックの中からドビュッシーのピアノのCDをかけてくれたので聴いていると、チューインガムを薦めてくれました。

”ジェームズ、これは睡眠薬入りじゃないでしょう?”と、私。

”いやいや、これは安全だよ。食べても大丈夫だよ。” と箱を見せてくれました。

箱には 5 と書いてあるので、これを食べたら5時間眠るとかじゃないかなあとか疑惑も少し湧きましたが、ジェームズも食べ出したので、有難く頂戴しました。


無事駅に到着し、荷物を出したりしていると、ジェームズは、ポケットから取り出した財布から私たちにカードをくれました。
”必要な時はいつでも連絡して。僕は、タクシー会社でこうして働いているけど、個人でもやってるから。”


AVEに乗ってからその紙を見てみると、彼のスペイン国籍を取った証明の写真と共にこう書いてありました。


ジェームズ・ボンド

お酒飲みません。 煙草も吸いません。
責任感が強く、信頼できます。
BMW所持。
家族を養うために 働く必要あり。

電話 000000000



というわけで、マドリッドで何か特別な御用事がある方は、是非、私にご連絡ください。
ジェームズを御紹介いたします。とっても良い人です。
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by miematsumura | 2011-11-09 01:12 | スペインの暮らし

嬉しい驚き IN マドリッド

今回のマドリッドは、とっても楽しかったのです。
その中で、面白かったエピソードを。

去年の春、ジェンマ・二エルガという方がやっているスペインでも指折りの人気のラジオ番組があるのですが、そこに出して頂きました。その時の放送を、私の主人の昔昔の友人がたーまたま聴いていて、あれ、この日本人のピアニストのこの御主人と言うのが、自分の友人では?と気が付いて、連絡を取ろうとされたらしいのです。
でも、連絡方法を見つけれなかった。しかしネットに載っている新聞のニュースを読んだりして、見ていたら、今回のこの国立音楽堂のコンサートがあることを知り、御家族で聴きに来てくださったのです。20年以上ぶりの再会に私の主人も大変驚き、喜んだというのは言うまでもありません。私は初対面なわけですが、面白いですね。そうやって昔の友人にまた出会えるというのは。


そして、特別イベントとしては、マドリッドで日本食レストランに行ったことです。
何しろセビリアでは中国人オーナーの”日本食レストランに見える日本食レストラン”がいっぱいで、おにぎりのような酢飯なのかも分からないご飯の塊のうえに、薄い生のお魚が乗っている”お寿司もどき”にうんざりしていた私は、もう日本食レストランには行くのはやめようとスペインで4年ぐらいは日本食レストランに入ったことがなかったのでした。
バルセロナとかでは行ったことがあるのですけど。セビリアは、スペイン食ばかりで、外国のものがない。もしあっても変です。
しかし、今回教えていただいて”美山”という名前のグランビアのすぐ脇にあるレストランに行ってきました。良かったです!

今でも思い出して可笑しかったのが、住所を教えてもらっててそれを頼りに行ったのですが、”MIYAMA-SAN”という看板が見えて、あ、あれだ、と入りました。 
”さん”とつけるとはお茶目だね、と思いながら。

”予約を入れてある松村です” (スペイン語の会話)

予約帳を見た係のスペインのお兄さんが
”ええと、名前がありませんね。”

”あれ、ええと、美山に4人とで予約をしたのですが”

”ああ、うちは、”美山さん”ですので、“美山”ですとお隣になります。”



・・・・・・隣? 何故、自分に”さん”をつけていて、呼び捨てが隣なのだろうか???
意味がわからない。



そしてお店を出てみると、確かに今の店は”MIYAMA-SAN" で、
お隣が "MIYAMA"。


別の店か、両方日本食なのだけど、と思っていると、なんと、美山第3号店なので、3の意味で“SAN” とつけたのであって、名前の後に丁寧に呼ぶ”さん”ではない、と教えていただきました。
おかしすぎ!(可笑しくないですか?)
このギャグは、日本人にしか分からないですね。かなり受けました。


で、肝心のご飯は、とっても美味しく、良く知っている方に注文していただいたので、自分だったら頼まない様な知らないものも食べることが出来て、驚いたり、大変美味しく頂きました。
地元のスペイン人でにぎわっています。
マドリッドにお寄りの際は是非どうぞ。





http://www.restaurantemiyama.com/



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by miematsumura | 2011-11-08 01:26 | イベント

マドリッド国立音楽堂

11月4日金曜日のマドリッドの国立音楽堂のコンサート、無事 終了いたしました。

実はその前の週から急に寒くなったからか風邪をひいてしまい、咳が止まらなかったのですけど、とにかく準備に集中し、コンサートの2日ぐらい前には咳も止まり、無事ステージに立つことができました。

本番はステージに出た瞬間から、観客の皆様がすごく温かく迎えてくださるのが分かって感動しました。このホールは、客席がステージを囲むように丸く近くなっていて、距離感が近くで感じることが出来る素晴らしいホールでした。


先日日本大使館のレセプションに行った時に、この国立音楽堂に日本人が出るのは初めてだと言われ、更に、後では、ここで外人がオールスペインプログラムでリサイタルをするのは初めてだと言われ、二重に驚いたのですが、それでプレッシャーを感じるかなあとか自分でも考えたのですが、することをするだけなので、とにかく準備に集中してやることをやるだけと思ってやってきました。風邪もひいたので余計なことに気を散らしているどころじゃなかったかもしれませんが。笑


なにしろ学生時代からずっとスペイン音楽はいずこに?と思っていたところに、スペインと出会う機会があり、私なりに勉強して来たわけですが、今回、このような素晴らしい演奏する機会を頂くことができ、今まで勉強してきたことをとにかく精いっぱい出そうと思いました。
1曲終わるたびにブラボーとか、声が飛ぶので、本当に嬉しくお客さんと一体感をとても感じました。
アンコールの前に、こんな素晴らしいホールでスペインの音楽を演奏できるとは、本当に栄誉に思います、と皆さんにお話して、聴きに来てくださって有難うと申し上げたのですが、どなたかから ”ビバ!ハポン!”と声が飛んで、会場の皆で笑うという場面もありました。


当日は雨の降るマドリッドでしたが、お出かけ下さった皆さんに、それから遠いガリシアやバレンシア、マラガやグラナダから聴きに来てくださったスペインの親戚や友人、友人の友人までがいてくださって、そして、皆コンサートが終わってから楽屋に会いに来てくださって、このような方々にこの土地で出会えたということ、聴いていただけることを、私は本当になんて恵まれているんだろうと心から感謝の気持ちでいっぱいです。
公演後に近くのBARで皆で移動して食事をしたりしてたのですが、そこでも会場にいらした見知らぬ観客だった方々が、おめでとうと何人も声をかけに来てくださって、皆さん暖かく、本当に嬉しかったです。


まずはお礼まで
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by miematsumura | 2011-11-07 06:12 | イベント

自宅でインタビュー

今日は夕方、家に雑誌がインタビューに来てくださいました。

インタビューをしてくれるお兄さんが、なんだかびっくりしたようなぱっと見開いた目をしている方で、話していて、私の話を聞きながら目を見開いているので、私の言っていることが分かってるのか分かってないのか、なんだか良くわからない気がしてたのですが、終わって、なるほど、良かった、と言って下さったのでひと安心。ははは

カメラマンのお姉さんは美人で彼女がモデルになった方がいいのじゃないかと思ったけれど、そういう問題ではないようで(当たり前だ)、さて、どんな仕上がりになるか楽しみです。

ピアノで弾いて説明しながらしゃべったりして、インタビューの後、最後にうちのわんこの歌も披露し、彼らは大変に感銘を受けたようでした。そのうちデビューさせるように勧められました。考えておきます。
メトロポリタンには動物枠があったなあ。(嘘です)
ポッキーはまだ5歳なので、ウイーン少年合唱団の方が良いでしょうか?(冗談です)
でも、遠いと困るので、やはりデビューするとなると私と一緒に、というのが良いと思います。

そういうことを色々考えながら夜を過ごしました。


割とすぐに今日のインタビューは出来るそうなので、また出たらお知らせします。
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by miematsumura | 2011-11-01 09:41 | 日々の出来事