ピアニスト 松村未英 の  スペインの日々
by miematsumura
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懐かしき友人

10年ぶりぐらいに大学時代の友人Kちゃんからメールが来ました。

ずっとメールを書いても返って来てしまうので連絡がつかなかったのですが、3日ほど前、ふと、彼女はどうしているかなあ、と思って、一緒にやった面白い話とかを人に話していたんです。
そうしたら、共通の大学時代の現在東京にいる友人が、今夜Kちゃんと一緒にご飯を食べるよ、とメールが来たので、もうびっくり!だってKちゃんはアメリカに住んでいるのに!
このタイミングは驚きです。
おかげで10年ぶりぐらいにメールを交換できたのでした。


私はとても良い大学時代を過ごせたので、思い返すとすごくいい思い出がいっぱいあります。
私は自分の経験から、やっぱり大学と言うのは、寮とかに入って学生ばっかりの中で過ごすのが、自分というものを確立するのに最適かと思うのですが、それが出来てすっごく良かったと思います。

初めは寮の食事に悩んだのですが、・・・・と言うか、悩んだまま、あまりの不味さに解決にはならず、早くアパートに住みたいと願いに願って出たのですが、食事以外はとても楽しかったです。
やはり、日本だと通学時間と言う無駄な時間が沢山あるのはもったいないので、学校から徒歩3分のところに住んで勉強できたのは良かった!
良く思い起こしてみると、例えばピアノ科の生徒は、私の時は、大学に入った時に22人ぐらいいたのに、4年後卒業する時には12人になっていたりして、約半分に減ったのかと思うと驚きますが、結構競争が激しいので、あわない人はさっさと次の人生の為に、他の学校に移って行ったりします。
そこで生き残った子たちと卒業なので、かなり友情は深くなるのかもと思います。
夏にも日本で10年ぶりぐらいに他の友人と会いましたが、パッと昔のようにおしゃべりできて楽しかった。


今回連絡が出来たkちゃんも、学校のすぐ横のアパートに住んでいたので、よくご飯を食べさせてもらいに行ってました。
練習で疲れて死にそうになった時に、ご飯を食べさせてもらいに彼女の家に行くと、なんだか沢山作って待っててくれてるのです。病気になった時も、オレンジジュースを持ってうちに来てくれたり。母のような人でした。笑
サフランライスとチキンのクリームソースとか、覚えています。(メニューまで出しちゃったですよ。笑)
すっごく小柄な彼女と、すっごく背が高い私が一緒に歩くと、私の横で彼女が小走りになっているのが面白かったな。

学生時代の面白い話は沢山あるのですけど、またいつか。
また連絡が取れるようになって、とっても嬉しいです。
いつかまた会ってみたいな。
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by miematsumura | 2012-09-29 23:26 | 思い出

アントニオ・レイ

この3日ほど良いことが起こっているので、すごく忙しいのですが、うきうきとなんだか嬉しい気分です。

昨夜は、アントニオ・レイのフラメンコギターのコンサートに行って参りました。

何か載せたいと思って見つけてきたものをご紹介しましょう。
1つ目の最後がぶつっと切れているのが気になりますが・・・・







彼の演奏を生で聴くのは、ものすごーく久しぶりで、あまりに久しぶりなので、いつからかな?と一生懸命思い出してみると、2009年の11月、家に遊びに来てくれた時以来でした。3年も前です。時が経つのは早い。
おまけに、この時、私のゴイェスカスのCDが録音したばかりで、一番初めに聴かせたのがアントニオだった事を思い出しました。ああ、懐かしい。

そして、録音セッションの時に、幽霊のセレナータを弾いている時に壁の木の巨大パネルが、ばーんと落ちてきたんだったな。とふと思い出したら、舞台の背の部分にロープが5本ほど、上から床までぶら下げてあった飾りの1本が、いきなり落ちてきました。びっくり。テレパシーでしょうか。(幽霊の??)


彼はすごくいい意味で大人になっていて、より音楽が成熟していました。
3年も経つとはっきり分かるものですね。嬉しいですね。
とても良いコンサートで、楽しみました。
ティエントとか素敵な曲が沢山あったのですが、ここでは紹介出来ないので、彼の最近出したと言うCDを聴いてみてください。彼は素晴らしい才能を持っています。

そして、急にこの数日涼しくなったために何となく風邪気味だったんですが、コンサート会場を出るころには治っていました。笑
ああ、よかった。
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by miematsumura | 2012-09-23 08:22 | イベント

フラメンコ講座

先週のことになりますが、フラメンコをより深く理解するためのプログラムが9月から始まったのですが、それの一環としての講座があったので行って参りました。
これは、アンダルシア政府がモロッコの政府と一緒に主催するもので、欧州連合の支援を受けて開催されています。
フラメンコのプロデュースやマネージメントにおいてのノウハウから、照明や音響等の技術的な知識まで、週5日、毎日5時間授業があり、最後には本当にアーティストを使って、実際に何かのショーを作り上げて実演するという、そういうプロデュ―スの実技練習と言うのか実演もあるそうです。

そして、ヨーロッパの国々では皆そうなのですが(イギリス以外)、大学が無償であるように(まったく0円ではないですが、日本やアメリカに比べたらほとんど無償と言っていい感じです)、このクラスは無償なのです。ここが、すごいなあと私は感心します。スペインは不況だとかいうのだけど、実際そうでしょうが、このようなプログラムが開催され、何十時間もの授業が、一流アーティストの参加で縁どられたそれが、勉強できるのです。
この最後の実演の公演も準備と公演に、かなりお金がかかるわけですが、それも含まれているプログラムで、すごく有益だと思います。

興業する側の仕事をしたいと思う人は受けてみるといいのではと思うのですが、これが、不思議なことに日本人は誰も参加していないそうです。


はるばるスペインまでこれだけ沢山のフラメンコを勉強しに来る人がいるのに、そして、このアーティスト側ではなく、公演を取り扱う仕事をする人もいるであろうに、このようなクラスがある時に、誰も参加している日本人がいないのか、大変ユニークなチャンスなのに勿体ないかんじです。


私が大学時代を振り返ってみたとき、面白いなと思ったのは、必修ではないですが、マネージメントやプロデュ―ス等のクラスがあった事です。
皆が皆、演奏する側になれるわけではないので、卒業後、オーケストラの事務職だとかマネージメントの会社、レコード会社だとかに就職する人もいるわけです。

日本の大学に行ってないので、そういったものが日本にもあるのか分かりませんが、アメリカの大学では比較的そういうものが充実していると思います。
音楽産業と言うのは、演奏する人だけでは成り立たず、それを取り扱う人も必要なわけで、特に音楽学校で実際に高いレベルの演奏を目指して勉強していた人がそういったことを取り扱うと、より音楽や演奏といったものを理解している為、良い結果を生むと思うのです。

なので、フラメンコにも当てはまると思いますが、スペインとモロッコの数か所で開催されるうちの、一番日本人人口が多いと思われるセビリアで、20人ぐらいいる受講者のうち、日本人ゼロ、というのを聞いて、あれ?と思った次第です。
只今9月に入ってセビリアで開催されている、2年に1度のフラメンコの祭典、ビエナルのニュースはいろいろと駆け巡るのに、このプログラムのことは夏から取りざたされているのですが、全然誰も話題に取り上げていないようで、折角のチャンスなのに、とてもアンバランスさを感じました。

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それはともかく、先週聞いた講座は、フラメンコのリズムについてでした。
私のように授業は受講してなくても、興味のある講座には単一でも参加できるわけで、素晴らしいです。

講義はアントニオ・コロネルというパーカッショニストで、受講者からも沢山質問が出て、大変活発な面白い講義でした。
私もいくつか質問して、ちょっと賢くなりました。笑

ボボテ、というフラメンコのパルマでは随一のアーティストを招いて共に開催され、興味深いものでした。
彼のリズムに込める“ぺディスコ”とフラメンコ用語でいうのですが、そのエネルギーは本当に素晴らしくって、彼が入ると演奏が生き生きします。

ちなみに、私がフラメンコとやった時には、彼自身が電話してきてくれて、パルマがいるんだったらやってあげるよと言ってくれたことは私の誇りです。スペイン人アーティストでさえそう言ってもらえる人は多くないので、これはものすごーく名誉なことです。


講義をしたアントニオという人はクラシックからフラメンコに入ったので、私と話が通じやすく、講義の後いろいろお話しました。
彼は私と同じく、何故、クラシックの人がアルベニスやファリャを弾くと、あんなに沢山どこにでもルバートをかけるのか、という疑問を持っていて、それについても話をしました。


この講座は、素晴らしいので、もっと多くの人が参加されたらと思います。
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by miematsumura | 2012-09-11 05:56 | スペイン音楽

スペインのお祭り


9月になって、少しは涼しくなり、つまり、50度が43度ぐらいになりました。(あまり、涼しく聞こえませんね。笑)
しかし、夜は寒いのです。半袖だと凍えてしまうぐらい。この差が、日本と違うのではと思います。


昨夜は、私の住んでいる街でお祭りが始まったので、遠くからお祭りの音楽がずーっと風に流れて聞こえて来ました。


セビリアーナ、と呼ばれる、つまり、セビリアの盆踊り、ということですが、これがお祭りの定番で、延々と流れています。
日本のお祭りは、しばらく行ったことがないのであまり記憶にないのですが、子供の時、夜だけ行ったことを記憶しています。が、スペインのお祭りの一番すごいところは、夜通しぶっ続けで行われるところです。日が昇ったころに一旦終了になります。
が、お祭りと言うのは数日間かけて行われるものですから、それを毎日、毎日繰り返す、ということなのです。
朝にみんな家に帰り、寝て、そして、充電するとまたお昼を食べに出かけて言って、わいわいと食べ、その後そのまま夜に突入するか、一旦家に帰って休んでまた夜に現れるか、等、色々ありますが、とにかく、ずっとそこにいる。寝るだけ家に帰る、という、日本では考えられない生息の仕方をします。
(勿論、皆が皆100%そうではないですが、一般的にこういう感じです)

こういうのを見ると、スペイン人ってバイタリティーにあふれている、というか、お祭りが好きだなあと心底、感心しするのです。
勿論、お祭りの間は、子供は学校はお休みです。
このようなお祭りの仕方って、日本人の脳味噌にはないと思うのです。


昨夜私が、この遠くから聞こえてくるセビリアーナを延々と聞いていたら、ふと、思いました。
ああ、自分は、すごく遠いところにやって来たのだなあ、と。


このセビリア盆踊りのお祭りに、異国を感じた、というのでしょうか。


よくこんな遠い遠い所に来ても、誘拐もされず、襲われたりひったくりにもあわず、周りの人に助けて守ってもらいながら、元気に楽しく過ごしてこれたなあと、自分の幸運と運命というものを思わずにはいられませんでした。
良い人との出会いがあって、それが次の人に繋がって、どんどん広がって行って、昔には想像もしていなかった所にいる。人生は本当に不思議で、神秘に満ちていて、なかなか悪くないのではと思います。


今スペインの音楽をやっているのも、学生の時から、心に引っかかってなかったら、やってなかったかもしれない。ずっと変だなあと心の底で思っていたので、突然、私の人生にスペインが現れたときにも、あ!と気がついたのだと思うのです。


それに気がつけたのも、良い先生に出会って勉強できたからだし、アメリカに行ったのも父の転勤がなかったら行ってなかったと思うし、子供の時の先生が怖かったらピアノを止めていたかもしれないし、私の母がピアノをやってなかったら私はピアノをやってなかったかも知れないし、私がどこか食べるのにも困るような国に生まれていたら、音楽と言ってる場合じゃないかも知れないし、と、どんどん遡って行きました。
良い家族と友人たちに恵まれ、良い先生に出会ったこと、幸運に思います。


こうして目標と希望を持って、元気に楽しく前向きに毎日を過ごせることに、人生と運命に感謝です。
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by miematsumura | 2012-09-07 11:21 | 日々の出来事