ピアニスト 松村未英 の  スペインの日々
by miematsumura
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セレナータ・アンダルーサが出来るまで

昨日可笑しなことを思い出した、と書きましたが、その前に。(いつも思い出して、思いついてばかりで本題になかなかたどりつけないこともございますけれど、あしからず)


私、前にも書きましたが、学生時代からスペイン音楽に興味を持っておりました。
何故かと申しますと、あまりに素敵だったから!  ではなくって、逆です。
あまりに意味がわからなかったからです。
(勿論素敵なところも沢山あるのですが、良くわからないなという部分が多かった。)

何しろ、生でスペイン物を聴いたのは、カナダで1回アルベニスを1曲、2人の同級生がゴイェスカスを1曲ずつ、コンサートでアルベニスを2曲、それだけ、でございました。

録音を聴くと聴いているものと楽譜に書いてあることの関係が良くわからないのです。大変混乱を呼びました。


大学時代、ピアノ専攻の生徒の必修のクラスに、ピアノのレパートリーのクラスがあり、スカルラッティから始めて行くわけですが、ベートーベンやシューマンとかはもう1時間かけてどうなるこうなる、ショパンはあれだこれだ、というのに、スペインに来ると、”国民派で、代表作がアルベニスのイベリアとグラナドスのゴイェスカスである。(5分で終了)”。

この短さは何なのだろう??国民派って??ホタって??

(おまけにゴイェスカスというのは、恐竜の名前のように聞こえたものです・・・・)


なので、スペインに来て、この国の音楽やっている子は、どのようにこの国の作品を受け止め勉強しているのか大変興味がありました。例えばロシアなどは、16歳の時に全員チャイコフスキーのピアノコンチェルトをやるそうですし、他にも子供の時からロシアものを弾くので、そのようなことがスペインでもあるのかしら?あるのだったら、どのように?と思ってたのです。

そうしたら、音楽院の生徒、日本で言う音大生に聞いてみますと、そんなものは特に別にない。弾かなくっても全然問題ではないのだ、と答えるではありませんか。
私はかなーり驚きました。
そして彼女たち自身も1曲も大学在学中弾かなかったと。    


・・・うーん。余計に謎になった。



ここスペインでクラシックの人に会って話してみると、独特の印象を受けたのです。例えばポーランド人にショパンのことを語らせるのや、ロシア人にラフマニノフやプロコフィエフのことを語らせるのとちょっと違う。
そして、ホタやフラメンコからインスピレーションを受けて出来た曲がある、つまり、それらの、いかなる要素を応用しているのか、何が一番忘れてはいけない要素か、というようなことを話せる人に出会ったことがないのでした。(きっとどこかにはいるのでしょうが、私に出会った限られた人々の中では、少なくともいなかったのです。)


これは私にとって、とっても不思議なことでした。



それで、この土地に住んだから次の日からすぐスペインの音楽が理解できる、というわけではないですから、少しずつ、一人で好き勝手やりながら自分の思うようにいろいろ見ていたら、私なりにだんだん見えてきたのですね。




・・・と、申し訳ない。ちょっと時間がなくなったので、また明日。
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by miematsumura | 2011-12-15 08:45 | セレナータ・アンダルーサ
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