ピアニスト 松村未英 の  スペインの日々
by miematsumura
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新の記事
音楽現代12月号発売
at 2015-11-23 19:34
サンルカール・デ・バラメダ
at 2015-10-24 08:08
音楽現代11月号
at 2015-10-22 09:40
キティーちゃんとピアノ
at 2015-09-30 08:28
グラナダのごはん
at 2015-09-24 07:49
カテゴリ
全体
はじめに
東日本震災支援コンサート
日々の出来事
スペインの暮らし
イベント
思い出
芸術について
動物
スペイン音楽
セレナータ・アンダルーサ
お知らせ
ゴイェスカス
未分類
以前の記事
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
フォロー中のブログ
メモ帳
おことわり■
当ブログへのコメント、トラックバックは、記事の内容に関するもの、及び松村未英に関するものに限らせていただきます。また事務局にて、誹謗中傷や公序良俗に反する内容が含まれていないかどうかの確認を致します。内容により予告なく削除する場合もございますので予めご了承ください。
画像、コンテンツなどの無断使用および転載を堅く禁じます。
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


ある午後の出会い

先日、お向かいのガレージでお向かいの人と話をしているところに、同じ町に住む女性が訪ねてきました。養子の女の子と共に。

その女の子は、1年数か月前に、中国から養子としてやってきたのでした。
この女性が養子が欲しいので申し込んでいて、いろんな書類検査等を数年かけてパスして、中国政府から晴れて養子を、彼女を引き取ることが出来たのでした。

アマンダ、とスペインの名前をつけられた彼女は、前はこの街の市長であった人の親戚の家族のところにやって来た当時、6歳でした。
小学校1年生に入るちょうど学校が始まるころやって来て、普通の街の公立小学校に入学し、多少、補修のクラスを受けながらも、クラスにもついていけて、元気に学校に通っているようです。


以前、道ですれ違ったことがあったのですが、ちゃんとお話ししたのは初めてで、アマンダは私を見たときに、びっくりして、戸惑ったような態度を取りました。
これは多分、今までいわゆる西洋人しか会ったことがないのに、突然自分と似た風貌をしたアジアの人間がいたことに、驚いたんだと思います。


彼女は、4歳の時、お店にお父さんと弟と一緒に買い物にでかけ、お父さんが “ここで待ってて、すぐ戻るから”、と言って弟と一緒にどこかに行って、そのまま二度ともう戻ってくることはなかったそうです。
そして、孤児院に入れられ、縁あって地球の反対側のスペインにまで養女として引き取られたのです。


日本にも孤児院はありますが、外国人が養女に欲しいからと言って、どこか遠い外国にまでもらわれて行くのか、そんな話はあるのでしょうか?
無知な私なのですけど、例えば、フランスやロシアの子供を養子にしたとか、マレーシアの子を養子にした、とか聞かないけど、中国人だけは見るので、中国はやはり特別なのでしょうか。
中国人の子供を養子にするスペイン家族は結構多くって、町でも時々みかけるのです。スペインの家族+中国の子供と言う組み合わせ。


引きとる側は経済的にも十分余裕があると証明できないといけないし、それ以外にも諸々条件があるようですが、小さいのに、可哀想に。言葉も習慣も全く違う国にもらわれて行くって、彼女のことを今まで道で見かけても笑顔を見たことがないのですよ。
いつも観察しているかのように心配そうな顔をしているのが印象的で、自分の人生を振り返って、両親がいる家庭に生まれて本当に幸運だったと思うし、この小さな子の幸運を願わずにはいられません。


なので、ローラースケートを履いていた彼女に話しかけ、その養母なる女性が用事をしている間に、うちを見に来る?と聞いてみると、行くと返事したので、ちょっとおしゃべりをしてみました。


<ちょっと話が長いので、今日だけでは書けないので続く>
[PR]
by miematsumura | 2013-02-17 10:01 | スペインの暮らし
<< ある午後の出会い -2- 鼻先にぶら下がるドレス >>