ピアニスト 松村未英 の  スペインの日々
by miematsumura
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子供コンサート

今日は、子供の為のコンサートの日でした。

これはもう2004年からやっている、私にとって面白い毎年のイベントなのです。
雨の為に延期になっての今日でしたが、素晴らしい御天気でよかったです。

スペインでは、日本に比べて、普通の子供はあまりクラシックを聴く機会がないので、クラシックを身近に知ってもらうと言う意味でも、自国の芸術作品を知ると言う意味でも、また私達、アーティストにとっては、将来の観客を育てると言う意味でも重要です。

私は、スペインの作品と他の国の物を組み合わせてプログラムを組みます。
そして、前もって学校で先生と作曲家や作品について勉強してきてもらって、コンサートに望みます。
はじめてピアノを生で聴く子も多いのです。


演奏の後の質問タイムが、ものすごく笑えます。

まず、私は彼らが何を言ってるのか、あまり理解できません・・・・ははは
(でも、この数年でちょっと前より分かるようになってきましたけど)


ここの地元の人のアクセント、特に一番初めに言う動詞がとっても不思議な発音で、最初の部分はのみこんではっきり発音せず、最後の部分は省略、と言う感じなので、慣れていない私は、え?となるわけです。

が、今日も、ハビエルでさえ何を言っているのか理解できない子もいて、可笑しかったです。

皆が、私がどうして音楽を始めたか、何が音楽することへの情熱となっているのか、などと言う質問をする中で、質問すること自体に興奮している子もいて、今日の一番初めに私が、どうぞ、と指した男の子なんて、
“本当に素敵なピアノでした。本当にものすごく良かったです”
と何度も繰り返して目をキラキラさせて言ってくれて、質問にもなってないのでなんだか可笑しいし、でも、ものすごく可愛くって嬉しい時間です。


これをやって意外なことがあります。

このコンサートをやっているおかげで、皆が私のことを知っていて、ここで花屋に行ったらお花をくれたり、道で会っても子供が私の名前を呼んで手を振ってくれたり、お店ではおまけに果物をくれたり、皆が親切にしてくれて、とても住みやすい環境になっているのです。


外国に住んでいると分かるかと思いますが、外国人と言ってもいろんな外国人がいて、現地の社会で敬意を持ってもらえるかで住みやすさが変わると思うので、初めは、そのような事を考えて始めたわけじゃないので、思いがけないおまけがついて来て、思わぬ幸運だったなあと思います。
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by miematsumura | 2013-05-04 08:07 | イベント
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