ピアニスト 松村未英 の  スペインの日々
by miematsumura
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スペインの夜の庭

マヌエル・デ・ファリャの創設したベティカ・オーケストラとの、彼の代表作品である
“スペインの夜の庭”、無事に終了しました。

場所はセビリアの王宮、アルカサール。ここは世界遺産でもあります。
この王宮はイスラム式のお城なのです。
このアルカサールは、名前通り、スペイン王家のセビリア別宅ということで、ロイヤルファミリーがセビリアにいらしたときはお泊りになられます。


今から400年前、仙台は伊達藩の支倉常長が、日本から1年かけてローマ法王謁見の為にやって来て、スペイン訪問した時にセビリアに船を停めて、そこから陸地でマドリッドの宮殿に会いに向かいました。
ちなみに、この時日本に帰らずにスペインはセビリアに残った10人足らずの日本人は、苗字をハポン、と変え、今日では彼らの子孫であるハポンさん、数百人もいるのです。

この6月からオフィシャルにスペインと日本で日西交流400年記念が祝われるわけですが、この時に、VIPとして迎えられた支倉氏が、セビリアで1カ月余り滞在していたのがこの王宮であったらしく、今回、偶然に、日本人である私が、ファリャの創設したオーケストラとこの場所で弾けると言うのは、本当に不思議な縁だなあと思いました。

ものすごく楽しみにしてたのですが、もう本当に素晴らしい夜で、感謝感激で胸がいっぱいのコンサートになりました。

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夜にパティオでのコンサートで、舞台には陽が当たるので楽器に良くないので、リハーサルはすぐ脇で行われました。

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お昼間は沢山観光客が見物しているわけですから、人が通り、練習を見る人もいて、なんだか可笑しかったです。
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夜の9時半からでしたけど、まだちょっと完全には日暮れではなく、オケの団員が舞台に上って、チューニングしだしたときで、この明るさです。
(ちゃんとピアノの蓋、開けてくださったので大丈夫ですよー。)
お客さんもいっぱいで、夜に暗くなってきて、周りがライトアップされて、何とも言えないエキゾチックな雰囲気がありました。

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さて、私は、この日は特別に、日本をアピールするのに、これを忍ばせていきました。
幼馴染が去年、コンサートを聴きに来てくれた時にプレゼントしてくれた、これ。
最強の見方です!!物すごいパワーを感じます!笑
ビバ!日本!!

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この日の衣裳が、すごく良かった。自画自賛です。
これはここに来た人だけがみれたと言うことで写真はなしですが、私が姿を見せたらお客さんがどよめいたのが分かるぐらい沸いてくれたので、ああ、よかったなあ、と自分でも思いました。ふふふ


演奏は、オケと一緒になれてすーごく楽しかったです。
まさにタイトル通り、スペインの夜の庭。
舞台でピアノに向かっている時、目の前に見える王宮のイスラム風のモザイクの美しい壁がライトに浮きあがって、本当に異空間にいるようでした。
ああ、ここに支倉常長氏達が滞在していたのか・・・と時空を超えた何とも言えないパワーを感じて、感無量でした。渋かったです。
あっという間に終わってしまって、もったいない気がしました。


後半のベートーベンの交響曲も、聴いていて、ああ、やっぱり音楽っていいなあ、って気持ちでいっぱいになりました。

それから、オケのアンコールの、アルベニスのセビリア、これが、すーっごく良かったです!
ものすごくセビリアの匂いがしました。
この満月の空と、アルカサールの美しい壁、ヤシの木々、不思議な静けさが一緒に、何とも言えない雰囲気で、物悲しい旋律だとか、本当にセビリア!という感じで、感激しました。
これは、実際にあの場所にいないとわからない味わいだと思います。


こんな素敵な場所で弾く機会をいただけて、本当に素晴らしい経験でした。
本当に幸せいっぱいでした。
また頑張って勉強します。
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by miematsumura | 2013-05-24 09:24 | イベント
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