ピアニスト 松村未英 の  スペインの日々
by miematsumura
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ロシア人と私

スペインに帰ってきたら、こんなものが届いておりました。
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4月に弾いたコンサートで聴いていた子供が、後で描いて届けてくれたのだそうです。
何故か衣裳が全然違って、私はここでパンツをはいているのですが、(それに気がついたときは私も可笑しくって笑いました。)しかし、ハートマークまでついています。
すっごく可愛いので私も嬉しくなって、ピアノの上に飾ってます。


日本で本を買ってきた中で、今読んでいるのが、“リヒテルと私”という本です。
リヒテルの通訳として長年彼の近くにいた河島みどりさんと言う方が書いた本で、リヒテルの人柄を垣間見ることが出来てとても興味深く、また、エピソードが奇想天外で面白いです。

ロシア人って独特の感性や習慣があって、日本人から見ると、ええっ??と仰天するようなことが良くあります。私もロシア人の先生、アントノヴァに長い間習っていたので、ああそうだなロシア人は、と納得するようなことがあって、懐かしさも一緒に読んでいます。
そういえば、彼女が子供の時に、ある夏、リヒテルがバカンスを過ごす所に居合わせて、彼の練習ぶりを観察してそっと覗き聴きした、という話を思い出しました。

一番初めて私がアントノヴァに出会った時、何かの手違いでその前の週に会うことが出来なかったため、とうとう会えることになっていたのですが、部屋のソファに座って緊張して待っていた私に、突然、風のように颯爽と部屋に入って来た彼女は、さっと私のすぐ横に座って、
“あなたが未英ね。待っていたのよ。”と大変親しげに、そして私に会えて嬉しそうに長い腕を肩に回して歓迎してくださいました。初対面ですし、向かいのソファにでも座って静かにお話しするかと思っていた私は、すごくその彼女の包容力にびっくりした事を今でも覚えています。
彼女がいなかったら今の私はあり得なく、本当に感謝しています。

いろんな可笑しな話を懐かしく思い出して彼女の話をしていたら、なんと、なんと、アントノヴァからメールが来ました!すーっごくびっくり!!
以心伝心というものでしょうか。
ロシア人は超能力があるのです。


超能力と言えば、パリでのこと。
道を歩いていて、ふと脇のレストランの中を通りすがら目をやると、彼女が旦那さんと一緒に道側を向いて座っていて、道行く人を見ていた彼女と眼が合って、あら、こんなところで出会うとは、ということもありました。
奇遇です。
ロシア人と日本人は気が合うと思います。
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by miematsumura | 2012-06-21 22:44 | 芸術について

またもや

昨日の、いえ、一昨日のブログで、おつりをごまかされたお話しをしましたが、今日もまた!!!
それも今度は、5セントどころじゃなく、25ユーロも、お釣りをごまかされそうになりました・・・

そして、これはスペインでした・・・・  がーん


スペインなのに英語で会話をしていたので、まさにツーリストに見えたのかもしれません。
ええ、きっとそうでしょう。今の時期、観光客が本当に多いのです。


買い物をおつりをもらった時に、あまりに少ない額を手の上に置いたので、あれ?と思って、“これなんですか?”と言ったら、“そうです”、と確信を持って開き直ったので、
“間違っていると思いますけど”と返すと
“これでいいはずだ。・・・・あ、これは混乱している”、と言って、数えて正しい物をつけたしました。それも“混乱している”のは、このおじさんじゃなくって、この件が混乱している、という文章にして、自分の間違いじゃないような、なんとも不思議な言い方をしましたよ!爆
あやしい!この態度が、確信犯だとの匂いがしました。


このごまかされる頻度が高いことに、私は自分で自分に驚きます。
皆さまも、外国旅行で嬉しい気持ちでいても、よくよく気をつけた方が良いとアドバイスをさせていただきたく思います。
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by miematsumura | 2012-06-19 21:00 | 日々の出来事

日本と言う国と そのほかの国

日本にどっぶりと漬かり、スペインに戻る途中のこと、2つの対照的な出来事がありました。数日たった今でも、私の頭の中に残っているので、お話しします。


乗り換えのアムステルダムで税関を通る時のこと。
ここはチェックが大変厳しくって、私が通ると、ぴーっとアラームがなったので、靴を脱いでまだ戻って通れ、と言われ何度もチェックを受けました。
再度チェックしている間に、私の持ち物はすでにベルトコンベアーの持ち物チェックを通過していて、中身を見たいのか、私のバッグは、いくつかの他のバッグと別のところによけられていました。
チェックを終え靴を履いて荷物を取りに行くと、それが見えたので、”そこにあるのは私のバッグですけど”、と少し離れたところにいる監査員に声をかけました。(ここは英語です)

その時に、列に並んでいた時に私のすぐ前にいた日本人のカップルが、彼らのバッグも同じように別によけられていたので待っていました。私は自分のバッグを取る為にそう声をかけたのですが、彼らは、彼らのバッグの為に私が声をかけてあげたと勘違いしたのか、中身のチェックを終わって去る際、私に”有難うございます。おかげさまで助かりました”と、大変丁寧にお礼を言って下さったのです。

私は、あまりにも思いがけないお礼と、大変な丁寧な様子の両方に驚いて、大変恐縮したのです。
30代の御夫婦と見受けましたが、あまりの丁寧さに日本人という人種について、その後、乗りかえ飛行機のゲートに向かって歩きながら、考えておりました。



そのうち、喉が渇いたので何か飲み物を買おうと思い、小さな売店に立ち寄りました。
お店には誰もいなく、お会計をする若いお兄さんは、陳列棚に一生懸命飲み物を並べて働いています。

私はオレンジジュースを手に取り、お会計に行きました。

ユーロのお金が入った封筒は、日本滞在中は必要なのでまとめてバッグのポケットに分けて入れてあったのですが、いくらかコインが財布に入っているはずだと見てみると、2ユーと15セント入っていました。
これで足りるだろうと目の前に並べてみる私に、お兄さんは言いました。
“2ユーロ95セントです”

・・・・なるほど。80セント足りぬ。


いっぱいに物が入ったかばんの中からユーロを入れてある封筒を探すのは面倒だったため、私は答えました。
“では、このお金で買える飲み物をなんでもいいから下さい”

そうすると、”それで買える飲み物は何もありません”と、お兄さんは言うではありませんか。

・・・・さすが空港、何でも高い。商売上手であります。

ここで水分を取らないと飲まないと干からびる、と危機感を持った私は、仕方なく、”じゃあお金を探します。”とカバンを探ってみると、すぐに見つかりました。ユーロが。
それもしばらくの日本滞在で忘れていましたが、私はお金持ちなのか、じゃらじゃらあるのです。

そこで、この2ユーロ95セントのオレンジジュースが欲しかった私は、95セント、きっちりかっきりコインで並べ、2ユーロがなかったので5ユーロ札を出しました。


すると、彼は2ユーロ私にくれました。

とうとう飲み物を手に入れることが出来た安堵感と共に、財布をカバンにしまいながら、私はその並べた95セントが置いたままになっているのを見て、言ってみました。
“これはあなたのですよ。そうでしょう?”

“そうですか、じゃあ、ええ、これで、では、ビールでも買います”
と彼は私に返してきました。


私は、彼がジョークを言ってるのかと思い、ええ、それで飲んでください、と笑顔で言って、この場を後にしました。


・・・・・しかし、すぐに、あれ、と気が付きました。


彼は、2ユーロ95セントの商品に対して5ユーロ95セント払った私に、私が並べた95セントを無視して取らずに2ユーロしか返さなかった。つまり、5セントかすめ取ったわけです。
そして、私は、更に95セントあげてしまったわけです。


親切にされたのだったらチップはいいですよ。
しかしレストランでもないのに、売店でチップはあげませんし、5セントごまかした相手には絶対にあげたくないですが。
ああ、自分は日本の外に出たんだなあ、と痛感した私でした。
さぞかしだましやすい日本人に見えたことでしょう。

世界は広し。油断大敵。



ちなみに、これはオランダでの出来事でございます。
スペインではございませんことを、皆様にお知らせしておきます

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by miematsumura | 2012-06-17 21:28 | 日々の出来事

セビリアと 青空と

スペインに無事帰って参りました。

帰りの飛行機がやたらと寒く、これでは風邪をひくかと思ったら、(何故か、通路の反対側の席にダウンジャケットを羽織っている人がいて、この人は何故こんなジャケットを今頃持ち歩いているのか聞いてみたかったのですが、内気な私には無理な話でした・・・・)
セビリアに着いたらものすごく暑く、体の表面が溶けそうな気持がしました。
そして、セビリアの空港に、新しい駐車場が出来ていました。いつの間に????


そして、これが朝8時過ぎの空です。この青さと言ったら!! 青、青、青!
よく見たら、お月さまが見えますね。
この青空を懐かしく思い、日本にいた時は空を見上げては、明日は晴れるかなあ、と毎日思っていたわけです。
日本に住んでいた時は、今日は晴れだなあとか思ってたのに、スペインの青空を知ってからは、どういう空を見てそう思っていたのか分からなくなりました・・・・

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というわけで、皆さま、日本では大変良くしていただき、どうも有り難うございました。
想像以上に素晴らしい滞在になり、本当に感激しています。
遠いところ聴きに来てくださったり、いろいろ励ましのお言葉を頂戴して、私自身が新たなエネルギーをいただきました。また皆さんにお会いできる日を楽しみに勉強します。

お礼まで
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by miematsumura | 2012-06-13 16:22 | スペインの暮らし

日経新聞のディスクレビューに選んでいただきました

6月8日金曜日の日経新聞の夕刊のディスクレビューに載せていただきました。
他の2枚がすごいアーティストのCDですし、本当に感激です。

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by miematsumura | 2012-06-08 22:04 | ゴイェスカス

古き良き日本の街 津和野

ちょっと日が経ってしまいましたが、先日、津和野に行く機会がありました。

これが思いのほか、すーっごく素敵だったので、そのお話を。


津和野という街の事は、聞いたことがあったのですが、今回近くに行ったので、親戚もいるということで寄ってみようということになりました。

私にとっては生まれて初めての訪問でしたが、ミニ京都、という感じで、こんな素敵な”良き日本”そのものの街が、今でもある!という感動でいっぱいです。
また、是非、訪れてみたいと思いました。


車で行ったのですが、山陰というのはやはり名前の通り、山の山の山の先、という感じで、いくつもいくつもトンネルを超えて行きます。トンネルを抜けても、また次のトンネルで、これは昔に車がなかった時代、人は一つずつ山を越えて歩いていたのかと本当に感心しました。 
新緑というほどではないですが、まだ新しく美しい緑で、見える風景が心落ち着く雰囲気でいっぱいでした。
日本の山も美しいですね。
またスペインとは違った樹木で、うっそうと茂ったあのなんともいえない緑の感じ、日本の独特の湿気で、ああ日本だなあ、とかなり満足しました。
スペインだともっと乾燥していますので、うっそう、という感じにはならないですから。


駅の後ろには、もうすぐに緑の山です。
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駅前通りのすぐにお団子屋さんが。
その日は閉まってたので、大変心残りです。ああ!!
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画家・安野光雅さんの出身地で、駅の前に美術館があり、すぐ近くにも彼の絵を沢山おいてある喫茶店があります。
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この街は森鴎外の出身地で、今年は生誕150年だそうです。
あの時代に、この町からはるばるドイツに行ったという彼の人生。想像もできないほど遠くの地球の反対側に行ったという人生に、人生とは不思議なものだなあと。人ってすごい距離を動けるのですね。
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巨大な鯉がたくさんいて、興奮している私。
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ここは長崎からキリシタンがやってきたそうです。
なのでこんな古い教会がありました。
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このようなミニ京都、のような風情ある街で、道ですれ違う中学生が、
こんにちは、とちゃんと挨拶してくれるんですよ!
こんな街が日本にまだあるのかという驚きです。素晴らしい!

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日本には素敵なところが沢山ありますね。
また訪れる機会がありますことを願って。
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by miematsumura | 2012-06-07 23:57 | 思い出

元気にしてます + 驚きのお話

皆様、こんにちは。
ブログを大変御無沙汰しておりますが、元気にしてます。
日本の今回最後のコンサートも終わりました。しかしバタバタと用事が入り、あちこちに出没しています。
今回は、時差に悩まされたのですが、今はもうすっかり時差も取れ、もともと私は夜行性なのですが、
ここでも夜型になってきております・・・・



ひとつ、ここで驚くことを聞きました。

聴きに来てくださった方からお聞きしたのですが、その方はつい最近、世界一周旅行をされたそうです。

それで、スペインはマドリッドにいらした時に、バスでマドリッドの街を回っている時にガイドの方が、
”ここは国立音楽堂です。日本人ではピアニストの松村未英さんが初めて演奏されたところです。”
と案内をされたそうなのです。

その私がコンサートをするというので、来てくださったという、なんとまあ奇遇も奇遇。

外国旅行の町案内で、そんなことをいうことにも驚きますが、それを実際に聞いた方が覚えてくださって、こうしてコンサートに来てくださったというダブルの驚き。

この不思議なご縁に、私の目もまん丸になって驚きました。世の中って、広いようで狭いようで・・・・



というわけで、また来ます。(って、自分のブログですから当たり前ですが・・・・)

皆様、暑くなったり寒くなったりですが、お体にお気をつけて・・・・
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by miematsumura | 2012-06-05 22:58 | イベント