ピアニスト 松村未英 の  スペインの日々
by miematsumura
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新春

大忙しの1週間でした。

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大風の、台風のような日があり、夜中でも、ポーチで椅子が賑やかにガラガラと風で動いている音や、風自体がごうごうと音と立てているのが聞こえて、何度か目が覚めたりするぐらいでした。
スペインでは日本のように台風がないので、大変珍しく、街でも木が倒れたり、木の枝が落ちて来たり、塀が倒れたり、と聞きました。

そういえば、日本では大風で瓦が飛ぶ、ということを聞きましたが(ただの例えなのかな?)スペインの家も瓦ですけど、そう言う話は聞いたことがないな・・・・


春の嵐と言う感じがしましたが、そんな日も1-2日で終わり、だんだんと暖かになってきました。

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頂き物なのですけれど、胡蝶蘭を沢山持っているのですが、また新しい芽が出て来て、今年第一号の可愛い蕾になってきました。
何故か、脇から新しい株が出て来て、1鉢に1株植えてあったのが、2株ある鉢が3つも出来てしまいました。不思議です。

・・・・と、思っていたら、数日で、あっという間に花が開きました。

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園芸に才のある人のことを、英語で、green fingers(緑の指)、スペイン語で、mano verde(緑の手)と言うのですが、日本語では、何と言うのか思い浮かばないのですが、私は、結構、植物の世話が得意です。勝手に植物が育ってくれます。


だんだんと春が近ついてきました。
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by miematsumura | 2013-01-27 01:12 | 日々の出来事

新年の誓い


日本は雪が積もってすごいと聞いていますが、皆様、お変わりありませんか?

スペインも北の方は雪で、TVの天気予報を見ると、真っ白で寒そう!!
セビリアは雪が降らないものですから、以前は私も雪の降る所に長い間住んでいたので雪には慣れてますが、今では、すっかりセビリアの暮らしに慣れ、雪を見るたびに、すごいすごい!という気持ちになります。


最近とても暖かで、不思議なお天気です。
朝、陽が昇ってきたばかりの時の空模様と、その3時間後ぐらいは、すっかり晴れ間が広がって、とものすごく変わることが多く、先日は深い霧。奥にある家や樹々が全く見えません。寒そう!!

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先日のコンサートの写真を。
ショパンやリスト、グラナドスを弾いてきました。
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私は寒がりなのですけど、ドレスの下にズボンを履いていて、舞台に出る前にそのことにハッと気がつく、ということを時々していますが、今回もしました・・・

2013年は、クールに生きるぞっ!!
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by miematsumura | 2013-01-18 08:39 | スペインの暮らし

ムリ―リョの展覧会

ちょっと時間が経ってるのですが、ムリ―リョの展覧会に、先日足を運んだ時のことを。

セビリアの旧市街で今月20日まで開催されています。
巨大ポスターでおしらせ。
(ここは前が小さな広場になっていて、レストランのテーブルがあるので、下にテーブルが見えますけど。笑)
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ムリ―リョはセビリア人です。
プラド美術館等と提携して開催されたこの展覧会、絵の数は多くはないのですが、大変興味深かったです。
その時代、つまり今から350年ほど前のセビリアの街を描いたものもあり、カテドラルや黄金の塔はありますけど、他にほとんど何もない!!笑

ところで、この展覧会、私にとって何が一番感嘆したかと言うと、この建物そのものでした・・・・!

ここは、昔は、教会の高い地位にある司祭様の病院だった場所なのですが、今はそのように使うこともなく、このような特別なイベントに使用したりしているようです。

入ったらすぐパティオになっているのは、セビリアの家の特徴です。
ここはオレンジの木を植えるのが綺麗で、オレンジの色が、冬に暖かな色味をくれます。

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写真を撮ってはいけないので、撮れなかったのですが、教会の部分が豪華絢爛すぎ!!
ええっ!!と、部屋に入った瞬間、目を見張って驚くほどで、壁は絵がぴっしり。
明るい朱色と緑を基調に、ドーム形の天井も全て絵が描いてあり、壁にかかっているフレームに入った絵は、金色の豪華な模様のフレームに収まっています。
ポスターの写真になっているマリア様の絵は、この教会の部屋に常にあるのだそうです。

そして、2階には、パイプオルガンが!
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スペインのオルガンと言うのは、バロック時代に栄え、らっぱのようにずらりパイプが出ているのが特徴なのですが、ここにそれがあったのでびっくり!
昔からあるのを修復して、1991年に同じに作り直したのだそうです。
その日の午前中にどなたか弾いて練習されてたらしいですが、ちょうど、すれ違いで惜しかったです!!

アンダルシアには、こうやって中に入ると素敵な邸宅が沢山あり、中をこうして覗かせてもらうのも、また楽しみの一つです。
中にはパティオがあり、このような造りはアラブの時代の影響じゃないかと思うのですが、スペインの他の地域の邸宅はどうなのでしょう?ちょっと、思い出せなくて、考え込みました。
外から見ただけでは想像もできないような世界が広がって、お天気も良く、素敵な午後でした。
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by miematsumura | 2013-01-10 09:10 | スペインの暮らし

新年のご挨拶 と 私のお年始

新年明けましておめでとうございます。
皆さま、よいお年をお迎えになりましたこととお慶び申し上げます。


2013年になって、早くも1週間です。

セビリアはお天気が大変良く、ポーチでお昼を食べれるほど。
空は綺麗な青。

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年末にはグラナダにおりましたが、グラナダの寒いことといったら!!
(と言っても、それでも今年は、例年になく暖かでしたけれど)

アラハンブラにお墓参りに行きました時は、靴底からしんしんと冷えが上がってくる氷のような大地を踏みしめ、目の前に広がるは真っ白のシエラ・ネバダ。
そして、上を見上げると真っ青の空!素敵な自然の組み合わせでした。


冬と言えば、私は炎が好きで、今の家に住むときにも暖炉をつけるかどうか考えたのですが、部屋に暖房だけ、と言うよりも、やはり暖炉の炎があった方が、ということで暖炉をつけたのは大正解。気分の盛り上がりが違います。
私は火をおこすのが得意で、これは私の冬の趣味です。ああ 楽しい!


・・・と、暖かになったところで、新年で気分が良くなり、練習しなくてはいけない曲以外に、ふと思い出して、何故か、“あの曲”をまた弾いてみようかな、と言う気持ちになって、引っ張り出してきました。

ブラームスの作品118です。


これは、ブラームスが60才を超えた時に作曲した、ピアノ独奏のために書かれた小曲を6曲集めた曲集なのです。20こ書いた小曲を、作品116,117,118,119とわけて発表した、人生の酸いも甘いも味わいつくしたブラームスの人生の結晶ともいえる深い芸術です。これでピアノ独奏の為の曲は最後なのです。


私は、これを大学一年の時に初めて勉強したのだけれど、二十歳にもなっていないぴよぴよの私には、本当に大人の曲に見えて、憧れにしびれて魅了されたのです。
ネクラなのか、こういう暗い曲が私は好きでした。

はじめの5曲は何とか形になっても、最後の6番目の曲が、その深さの究極の最たるもので、すごく難しかった。音は弾けても、その裏の感情を上手く表現するには、渋すぎる曲でした。


森に囲まれた暗く、寒く、深い湖に石を投げ込むと、水面に輪が広がり、深い深い底に静かに石が沈んでいくイメージ。厳しく、孤独なイメージで、いくら練習で探しても、どう自分に問いかけあがいても、この渋い感情は当時の自分の感情の引き出しには、まだ存在していない、という不思議な感覚がありました。
こういう気持ちになった曲は、後にも先にも、この曲だけです。


その時、リサイタルで舞台には一度乗せはしましたが、もっと大人になった時の為にこの曲は置いておこう、と寝かしてありました。それからずっとこの曲は、暗い森のイメージと共に、いつも私の頭の隅にありました。


それを、楽譜を引っ張り出して弾いてみたのです。
ものすごーく、久しぶりに!!


この楽譜を読み進めていく時の感覚と言ったら!
懐かしく、また同時に、こんなにも暗ーい音楽を自分が好きだったのか、と驚きました。
でも、今だったらちょっと前よりも上手く弾けるかも!な感覚がありました。嬉!!
私も少しは、成長しているかなあ。。。


と、希望の持てた今年の私のお年始でした。ふふふ



皆様のお年始はいかがでしたでしょうか?

お餅を沢山堪能できたのだろうなあ、と、とても羨ましいです。
何故か、私はお豆の入ったお餅が食べたいです。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。





面白い余談・・・・
このブラームスの曲に出会ったのは、先輩がリサイタルで弾いていたのを聴いたからなのですが、そのSちゃんが、卒業して日本に帰る、と聞いた時の会話。
(アメリカでの話)

“日本のどこに帰るの?”

“実家は東京なの”

“へえ、東京のどこに?”

“町田”

“え?町田!私も町田!町田のどこ?”

“玉川学園”

“え!私も。何丁目?”

“*丁目。”

“えー!私も!何番地??”

・・・と、番地まで聞きだし、何と、私の実家の5軒ぐらい先のおうちの方だったのです!!!!
信じられない!
そういうことってあるのですね!人生、面白いです。
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by miematsumura | 2013-01-07 10:04 | イベント